私について
はじめまして。根木怜子です。
身体のコンディションを整えると、体がふわっと軽くなります。
体が軽くなると心も晴れて気持ちも前向きになります。
身体の声に耳を傾けてみると、体は、喜んでいますか? 悲鳴をあげていますか?
身体を大切にケアをしてあげると、自分がもっと好きになり、もっと自信がつき、もっと動きたく、もっと踊りたくなるはずです。
私の身体への興味・ダンスへの興味は多分大学時代から始まったのだと思います。
大学時代はジャズダンス部に入り、ダンス漬けの生活をしていました。身体一つで表現をする踊りの魅力、仲間の大切さ、舞台を一から作り上げる楽しさと大変さを経験した学生生活でした。
卒業後は大手ダンス総合メーカーに就職し、ダンサーや講師の方々、ダンス教室をサポートする仕事をしていました。
ジャズダンスだけではなく、バレエや社交ダンス、新体操やバトンなど、ダンスに関する幅広い知識や経験が深まったのもここでの経験があったからです。
一方、華やかな舞台の裏で怪我をして苦しむダンサー達も身近に感じていました。
私は自分のトレーニングとしてピラティスをやっていたので、「ダンサー達も皆ピラティスをやればいいのに!やればきっともっと怪我が減るのに!」と、いつも感じていました。ピラティスはダンサーの身体作りにとても効果的だと自身が経験し、実感していたからです。
何かに興味を持つととことん掘り下げたくなる性格なので、社会人として働きながらピラティスに関する様々な講習会や養成コースを受け続けていました。その頃はピラティス指導者になろうと思って学んでいた訳ではなく、ただ自分の為に知りたかったのです。
学ぶうちにピラティス指導者の資格を取得できたので、それならばと、会社員を辞めると同時に「ダンサーに私がピラティスを教えよう!」という目標をかかげピラティス講師へ転身しました。
ありがたい事に退職時に「ダンサーにピラティスを指導して欲しい」と松岡伶子バレエ団様よりお声がけを頂き、それが13年前になります。
バレエ団での指導も2024年で14年目になりました。
バレエ団内外部含め、今まで多くのダンサー・ダンサー以外の方々の身体をみてきましたが、私が常々思うのは、ダンサーであろうがなかろうが、身体の土台は皆同じという事。
身体の土台が整えば、正しく筋肉が使え、姿勢が良くなり、痛みは消え、日常生活で体のストレスを感じることなく好きなことが出来るようになるのです。ダンサーは踊りやすくなり、パフォーマンスアップに繋げる事ができるでしょう。
まずはご自身の身体に目を向けてみて下さい。
心地よい姿勢が保てていますか?
違和感は感じていませんか?
身体は良い時も悪い時も何らかのサインを出しているはずです。
この小さなプライベートサロンが、皆さんの身体を整えるきっかけになってもらえたら嬉しいです。